ゲテモノ食ったら旨かった
2020年05月14日 21:27
皆さま、お元気でしょうか。三浦・城ヶ島は相変わらず駐車場閉鎖、漁港立ち入り禁止が続いていますが、定食屋は営業再開したところもあります。私も久々に自転車で磯に行ってみました。漁港や公園経由だとダメですが、直に磯に出れば問題ありません。
久々に見る磯は閑散としていますが、散歩している若者やカップルもちらほら。自粛ポリスに言わせれば散歩も不要不急でしょうが、運動不足は特にワタシのような中年過ぎのオッサンには命取りです。お腹が出てヤバイ。
様子見なのでいつもの西ノ入・釜島裏で竿を出してみました。マキエに群がる黒い影はスズメダイが出たのかと思いきや、手のひらサイズのコッパでした。オマエら警戒心なさすぎだろ、ってくらい毎投釣れます。大きさは15〜20センチくらいですが、かかった瞬間けっこう引くので、毎回、おっ今度こそ?とワクワクします。00をゆっくり沈めようとするのですが、その前にウキがピューと引っ張られます。ホントはストレスフルなはずなのに、久々すぎてコッパだらけでも楽しくて仕方がありません。
6時過ぎたら時合がすぎたようでパタリと釣れなくなりました。気配を感じて振り返るとネコが・・・さっきまで掃いて捨てるほど釣れていたのに、釣れなくなった途端やってくるとは、なんて不運なヤツ。
このネコの間の悪さ、要領の悪いワタシには、とても他人に思えません。なんとかコッパを進呈しようと1時間がんばったのですが不発に終わりました。さっきの入れ食いが遠い昔のようです。
珍しく全部リリースだったので晩御飯のオカズがありません。困ったな、、、仕方がないので現地調達です。以前ブログで紹介したマツバガイ(本当はベッコウガサ)を数匹もらっていきます。マツバガイやカメノテは成長が遅いので根魚以上に乱獲には注意です。あと呑気に足元を歩いていたイソガニも5匹ほどお土産にします。ゴメンネ。
帰宅してマツバガイとイソガニ、それに乾燥アオサを入れた味噌汁で今日も楽しい晩御飯です。
おー、なんだか美味しそうではありませんか!イソガニは殻が柔らかいので、足なんかそのままバリバリいけるんですよね。爪のところは最高に旨いです。ちなみにミソは苦いことがあるのでワタシは除去して食べます。
さて皆さん、こちらの写真、なんだか分かるでしょうか?
普通は外子(カニが体の外側にもつ卵)だと思いますよね?でもこれ、なんかヘンなんですよ。外子なら小さな卵のプチプチがあるはずなんですが、白子みたいだし、外側がちょっと硬めの皮で覆われてソラマメみたい。皮をむいたらこんな感じ:
よし、食べてみよう、ぱくっ!うん、白子みたいで濃厚でめっちゃ旨い。カニ本体より断然美味しいぞ!
・・・調べたんですよ・・・これ外子でも白子でもなかった・・・これは・・・
フクロムシ
という寄生生物でした!しかもカニを操ってオスをメス化させ寄生するという、エイリアンばりのスゴイやつでした。カニのエキスを年中吸っているんだから、そりゃカニより旨くなるわけだ。これまで相当なゲテモノを食べてきたワタシですが、これは自分史に残る衝撃的な食体験でしたね。でも世の中いろんな人がいるようで、ワタシのほかにもフクロムシを食べたという体験談が、ググったらすぐ出てきましたよ。やはりその体験談でもフクロムシの味を絶賛しております。皆さまも磯釣りの帰りにイソガニをお持ち帰りしてフクロムシを試食してみてはいかがでしょうか?もちろん全て自己責任なのは言わずもがな・・・
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