シコイワシのレシピ食べ方捌き方(本牧・大黒ビギナー向け)
2019年05月10日 17:58

本牧・大黒ではこれからシコイワシがたくさん釣れるシーズンとなります。
そこでシコイワシの数釣りでストレス解消しているヘッポコ釣り師の私なりに調理法をご紹介したいと思います。
0.持ち帰り方
・シコイワシ、ウルメイワシは傷みやすい魚です。保存が悪いと身が崩れます。
・釣る前からクーラーに大きめの氷(大きなペットボトルごと凍らすのがベスト、普通の氷の場合は塩水を薄めぬよう必ず袋に入れて)と少量の海水を準備
・釣ったらすぐにクーラーに投入
・力強くつかむと身が潰れて見栄えが悪くなります
・本牧大黒の足下が網になってる桟橋では釣りあげたシコイワシが網の隙間からどんどん墜落していきます(゚Д゚;)。レジャーシートを敷きましょう。網にひっかけるフックを四隅につけるのがオススメ。
1.捌き方
(1)エラ・はらわたを除去するシンプル処理法
・いちばん簡単な処理方法です
・唐揚げなど全身を食べるときに適した方法です
・水分をよく切ったら冷凍保存も可能です
・ワタが痛みやすいので最低限この処理だけ当日中にしておきましょう→翌日に腹開きに進化させることも可能です
0)ウロコを落とします、流水の下で指で逆撫でするだけでも落ちます、包丁でやるときはソフトタッチにしないと身を傷つけます
1)エラブタを開いてエラを指2本でつまみます
2)エラは下あごとくっついてるのでねじ切ります。このとき下あごがついてきちゃうこともありますが気にしない、気にしない。
3)そのままエラをひっぱりだします、うまくいくとハラワタ(腸)もいっしょについてきます
4)胸ビレとその根元のあたりの固い部分もできれば指で除去しちゃいましょう
5)エラのあったところから人差し指をハラの中に突っ込んで腹を裂きます
6)中身を全部だしちゃってください
7)腹の中をきれいに流水で洗ってください、ここがキタナイままだと臭み、苦みが強いみたいです
8)捌いた魚は調理するまでザルやキッチンペーパーの上に置いておきましょう、水分が残ると身が崩れます
(2)腹開き
・ちょっと面倒ですが、中骨も除去するので食味がとてもよいです
・天ぷらならこの作業が必要です
0)ウロコを落とします、腹開きのときはマナ板上で包丁でやさしく撫でるのがラクです
1)包丁(ペティナイフなど小型が便利)で頭を落とします。

2)包丁で腹を裂いて中身をきれいに出します。胃袋にアミコマセが詰まってることもあるので内臓を包丁で傷つけないほうがよいです。

3)一度腹の中を流水で洗ってきれいにします
4)左右の親指をハラの中に突っ込んで指の感覚を駆使して中骨の上側に指先をグイグイと滑り込ませて開きます。爪が極端に長いor短いと、この作業困難かもしれません。親指の爪の先端を刃物だとイメージしながらグリグリしましょう。時間をかけると手の熱で身が痛みますのでモタモタしないよう練習しましょう。

5)腹付近の中骨を取り除きます。絵は包丁でつついてますが指でつまんでひっぱったほうがラクかも。どちらでもよいです。ちなみに腹骨はそのままでOKです。

6)後部の中骨ですが、身をひっくり返し、包丁を中骨の上側で少し立てて置き、身をはがすように包丁を右に移動させるときれいに外れます。最後に尾びれの付け根付近で包丁で中骨をカットします。

7)これで腹開き完成ですが、最後に海水濃度の塩水(事前にボウルにつくっておく)のなかで軽く振り洗いすると、身が締まります。

ウルメイワシの場合、さらに皮をピンセットで除去すると、美味しい刺身になります。シコイワシの刺身はなんか苦みがあって僕はNGです。
2.レシピ
(1)アヒージョ
・300円ショップなどで売ってる小型のスキレットが必要です。
・ハラワタだけ除去した状態のシコイワシがよいです
1)スキレットにシコイワシを並べます、軽く塩を振ります

2)ニンニク(チューブOK)を隙間に入れます
3)オリーブオイルをひたひたに入れます
4)弱火でコトコト煮ます(油で煮るのがポイント)、10~15分くらいで十分かと

これで完成。アヒージョはシコイワシを食べるというよりはむしろ、シコイワシのダシが出たオリーブオイルを味わうものかと思います。なので美味しいフランスパンかpascoの超熟フォカッチャを用意しておいて、パンに油をつけて味わうのが最高です。もちろんシコイワシも食べられます(大きな個体だと中骨は食べられないかもしれません)
(2)天ぷら
・僕が一番好きな食べ方です
1)シソの葉を1枚用意します、お好みで梅肉をのせてください
2)腹開きしたシコイワシの腹側に衣をつけます
3)シソの上に腹側が下になるように載せます、つまり衣が接着剤の役割を果たします
4)小さいシコイワシならもう1匹同様にシソの上に載せます

5)衣を全体につけます
6)揚げます、温度や時間などはググってね(爆)

7)できあがり

塩でも天つゆでも美味しいです。個人的には天つゆ好き。
(3)オイルサーディンパスタ
・アヒージョの応用編です
・ハラワタを取っただけのシコイワシでよいのですが、アヒージョにしてみて中骨が食べられない程度の大きな個体の場合には腹開きが必要です
1)アヒージョをつくる(上を見よ)
2)パスタを茹でる、茹で方はググってね(爆)
3)アヒージョをフライパンに移し唐辛子、ご希望によりニンニクマシマシして、火を通しながらフライ返しでシコイワシの身をグズグズに潰す
4)茹でたパスタと和える(オイルベース)、あるいは固めに茹でてゆで汁を加えてパスタを少し煮込む
5)完成

(4)生首揚げ
・以前パピコさんがサバっ子でつくってたのにインスパイアされました
1)腹開きの際に数多くの「頭」が残りますのでそれを再利用します
2)頭からエラ、腹びれの部分を除去します
3)味つけします、今回はガラムマサラ(カレー粉)とマジックソルトで試しました

4)小麦粉を振りかけます、最近このサラサラ小麦粉を愛用してます、便利ですよ

5)揚げます、温度・時間は「なんとなく」で(笑)
6)完成、ビールのおつまみのスナックとして最高です!

取り急ぎ以上ですー。ほかにも唐揚げ、つくだ煮(キクちゃんさんに教えていただきました♪)、味醂干し、丸干しなんかも美味しいですよー!
【他サイトによる無断転載はダメ。ゼッタイ。♥】
※2019/5/10 18:30追記:ウロコを落とす手順を忘れてたので慌てて追記(爆)
-2019/05/22 ググったときにひっかかりやすいようにタイトル替えてみた
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