磯の王者イシダイに挑む@伊仁丸(剣崎・間口) そりゃもちろんそれなりに修行です!肉体的にもそうですが、そもそも釣り方のコツがさっぱり掴めません。いや去年数匹釣れたんで少々なめてました。。
2021年04月06日 20:40
釣りに行けない時に天気が悪いと安心する鶏です。
なんとなく釣りに行くのを見送った時に天気が悪いと安心する鶏です。
↑特に意味はありませんが自己紹介です。入学式で有給取ったのに潮回り悪くて午後も自宅でグダグダしてしまい、今回も無駄に長い日記です。。
昨年(2020年)の1月、初めてイシダイの「かかり釣り」というやつにチャレンジしてきました。ちゃんと立派なイシダイが2匹だか3匹だか釣れて感動。活きたヤドカリのサザエ殻をハンマーで砕いて、針に付けて海に落とすなんて過程も気に入って、「年に1度はやりたいよね!」なんてことになりました。
今回はその続編です。前回のもようは↓からどうぞ。
https://tsurinews.jp/91307/
さてさて、前年は船宿が用意してくれた餌を利用して釣りができたのですが、今年はどうにも難しいもよう。なんでもヤドカリ漁をされている方が漁をできない状況らしく、活き餌が手に入らないんだとか。。1月頃から繰り返し船宿に電話しても「(船宿では)餌が手に入らないから、自分で調達して来てくれるなら、船を出せるよ!」とのこと。。
2月になり…3月を迎え…マダイのノッコミが始まり…もう4月に…むむむ…
いかん!絶対にやるぞ!!
ってことで、冷凍餌を調達してチャレンジしてみることにしました!!
ヤフオクで…オニヤドカリ…磯カニ…ムール貝…サザエ…迷います。。こんなときは船宿に電話。「冷凍でもできるけどね、ヤドカリとムール貝かな…」を信じて発注!!
まずは冷凍ヤドカリ100個!

そして活ムール貝4キロ!

さすがに5人分の餌は結構な金額と分量ですね。。
釣具屋以外から餌を初めて調達してようやく予約を確定、なんとか釣りに行けます。ふぅ~
向かうは剣崎間口漁港、マダイ狙いの猛者達が集結するガチな場所。最寄り駅の三浦海岸から車で20分程度はかかるため、絶対に車でしか行けません。しかも4月以降は出船時間が6時、駐車場が満車になる前の5時には着いて欲しいとのことで、鶏も同行者にピックアップしてもらい向かいます。
港に隣接する駐車場に車を停め、支度を整えたら、クーラーボックスだけを持って船に向かいます。伊仁丸さんでは、タックルレンタル(1000円)をお願いすると、仕掛けを船長が作ってくれるサービスを現在実施中のよう(いつまで続くのか知りませんが)。イシダイ釣りに使える竿なんて持ってないし、根回りのゴツゴツして潮流れのある場所を狙うので、根掛かり不可避なこの釣りなら、無条件で申し込むべきサービスです。
※イシダイ釣りに使うタックルは↓な感じ(作図TURINEWS編集部)。先端が柔らかい物干し竿に、原始的なタイコリールをくっ付けた感じ。鶏の手持ちにこんな道具は当然ありません。

初めてムール貝を使うということもあり、まずは船長から餌の付け方についてレクチャーを受けます。
ヤドカリは、ハサミ(鶏はハサミを捨てないで保存)と足を取って、頭を軽く潰して、上針を頭から下針をお尻から刺すと。
※写真は鶏が入手した冷凍ヤドカリ(小)。1匹100円程度だとこのくらいのサイズなのかもしれません。

んで、ムール貝は…ムキムキして…水管あたりを何回か縫い刺して、上針と下針に1つずつ付けると…(よくわからん…が…同行者は黙々とムキムキしてる…なぜかみんな夢中…ムール貝に魅了されたか…)

ムキムキしてたらあっという間に出船時間、楽しいことしてると時間が過ぎるのが早いようです。
10分も走ったらすぐにポイントです。いや~近い!素晴らしい!遠くにマダイ船団が集結してスタート時間を待ってるのが見えます。
船長が慎重に…潮とか風とか考慮して微調整して…アンカーを下ろして…さあ仕掛け投入、スタートです(錘は現場の状況に応じてこの段階で30号を配ってくださいました)。
鶏は船長が見本で付けてくれたムール貝付きを投入!!
中層の圧倒的な潮流で、着底前に仕掛けは斜め45度くらいになりますが、着底は感じられました。と…コッコッ…といきなりのアタリ!まあこの感じは明らかにエサ取りですが幸先よいスタート!

よく見る赤いベラですw
次はヤドカリを付けて落とすと…コッ…
ん?あれアタリがすぐになくなりましたが…巻き上げると餌がありません。。ヤバい…エサ取りはちゃんと元気なようです。小さいアタリにも積極的に合わせにいくと…お馴染みのカサゴですね。

毎投、餌が確実に奪われるので、かなりの頻度で餌付け直しで巻き上げます。物干し竿にタイコリールのタックルで!
なんなら錘を底に着けて数秒待つと、中層の潮流で仕掛けが引っ張られ、竿が引っ張られます(当然水底の錘も)。糸フケを少なくしたり、底を取り直したり、錘や仕掛けの根掛かりを減らすためにも、何秒に1回かは竿をしゃくります。物干し竿をです。
ええ、ボディーブローのように効いてきますよww
そして、餌が猛烈なペースで減りますが…やばい…キープがない。。
でも大丈夫!!
ここで必殺リサイクルクローアタック!!
ムール貝を剥くときに出る汁に漬け込んでおいたヤドカリのハサミがここで登場!!
ハサミを錘で叩いて軽く潰し、上下の針に付けます!!(セコッ)
うん…まあ…アタリは極端に減るようですねw
強者しか食べられない必殺餌ですからね、まあこんなもんでしょww
と…
ガツッ…
え…
きたーーーーーー!これ来たよ!(多分)タイ!タイだよこれ!!
↑本当に声に出してしまった結果がこれ…めちゃくちゃ恥ずかしいですが…船長は瞬殺でタモイレしてくれて静かに「ウマヅラだね…」ww

ここまで船中でマダイは上がってますがイシダイはなし。。
最初から底潮はあまり流れていないうえに、潮止まりに向けてどんどん流れがゆるくなってます。。エサ取りの活性も下がってきたし…辛い。。
ここまで、
○ムール貝:エサ取りに惨敗、瞬殺されます。。貝殻をガードに付けると即根掛かりします。。
○ヤドカリ(小):アタリは出てよく食べられますが、やっぱりエサ取りに惨敗。。
○必殺リサイクルクロー:アタリはかなり少なく、時々破壊されて戻ってきます。強い…強いが…
○ヤドカリ(特大):船長が用意してた冷凍物(↓写真の右の桶に入ってる巨大な貝殻のやつです)、もったいなくてチャンスタイム用に温存してたけど、エサ取りに腹だけ齧られて頭が残る。。

こりゃもうヤドカリ特大を投入して1匹を取りに行くしかない!
1匹を!
1匹を…
1匹を。。
1匹が欲しい…
コッ…(あぁ久しぶりのエサ取りだね…)
コッ…(竿をシャクって…これで離せたかな…特大餌はちゃんと残ってそうだね…)
コッ…(うるせーーーーーー!!)
どぅおりゃーーーーーー!!!
え…重い…魚だ!!(けど引かない…こりゃなんだ…)
まきまき…(強烈な突っ込みもないし…これもイシダイではないのか…)
突然にギューーーーン!!(おおいきなり突っ込んだ!)
けどまきまき…(ん?白い!?)
船長が瞬殺のタモ入れ!!

40cm弱くらいのイシダイ!やったーーーーーー!!
あれ…腹ヒレのすぐそばにスレ掛かってる…
あ~ 様子見で餌を突っついていたみたいですね。でも良かったーーーーーー!!
この後も果敢に特大ヤドカリを投入してタイムアップまで挑みますが、釣れたのはこれだけ。
船中5人でイシダイ1匹、サンバソウ数匹、イシガキダイ(小)1匹、マダイ2匹、ウマヅラ2匹、ウツボ、カサゴ、ベラ、キタマクラ…って感じでした。。
う~ん…やっぱりなかなかに厳しい。磯の王者は船からでも全然イージーにならない。。
なんでも船長によれば、
○エサ取りの活性が高い時の方がイシダイも活性は高い
○イシダイは群れでいるので、活性が高いときは餌を奪い合い、ギュンギュンギューーーンの3段引きのアタリがでる
○全体に活性が低いと奪い合わないので居食いをしたりして小さいアタリになる
○なんならアタリが竿先にも出ないこともある
らしい…
うん…こりゃ難しいや…前回釣れたのも今回釣れたのもラッキーだったね。次は活性の高いときを見極めて挑みたい!!
釣れたイシダイは…

脂ノリノリで…

いい出汁が出るし!

次は何匹か釣ってやる~!!
ヤドカリ餌の供給が早期に回復することを心から祈っております。
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