
140文字以上(釣り関連用)
https://tsuripedia.com/blog/chromarock
釣行日記など、140文字以内でかけないことを書いています。
2014年に初島、2016年に船釣りやら熱海港で釣りをやり、釣りの面白さに目覚め気がついたら釣りバカになりました。
最近は主に近場の大黒など横浜近辺で釣りをしています。
今年は釣り頑張りたいですね。
沖縄に遠征に行ってきました(長文)
2018年03月18日 20:51
ということで、唐突ですが釣りと観光のために沖縄のほうへ行ってきました。
観光には3泊4日でしたが、ここでは釣りの部分だけ書きます。
観光部分も含めた感じはまだ後程、別のところで書こうかなぁと。。
関東では3月とはいえ、シーバスくんを除いてまだまだ寒くてお魚さんの活性も低いです。
ボクの活性も低くてダメです。。
(というかなんでシーバスって冬寒くてもあんな元気なんですかね)
沖縄だったらガッツ溢れる魚が居るかなぁどうかなぁといった感じです。
で、釣行遠征前にポイントをいろいろと調べてはみたのですが、今年に入ってで釣り禁止になってたりするところもあり(当初狙ってた北部のドン深堤防が急に釣り禁になってたり…)よくわからなかったので、ボクがよく見てる釣りYoutuberの「ハイサイ探偵団」さんから何か良い場所はないかなぁと思って探してみたところ、「海生活の本部釣りいかだ」というのを見つけて、ここなら離れ堤防っぽくて、トイレも付いててよさそうだなあと思ってここを軸に旅の計画を建てました。
釣りいかださんがどんなところかを動画で知りたい方は以下「ハイサイ探偵団」さんの動画が面白くてお勧めです。
↑こっちはみっぴ(秋丸美穂さん)とのコラボでした
2日目は本部のほうのゲストハウスに行くのと、釣具屋さんに寄るのと、あわよくばちょっと釣りしようかなと思っていたのですが、あいにく初日夜にうちなんちゅの皆さんと急に意気投合してしまって明け方まで呑み倒したおかげで二日酔いで、ほぼ午後から移動という感じでボロボロでした。。。
それでもとりあえず、名護にあるシーランド名護店で仕掛けなどを見たり、聞き込みしたり。。
店を見て思ったのが、撒餌さの種類が関東と比べて豊富でした。
理由を聞くと、沖縄の海はプランクトンがあまりいないそうで、まかないと話にならないんだそうな。。
とりあえずきびなごが良いよーということでお勧めされたのできびなごと、ミジュン(イワシみたいな魚)用サビキなどを買って2日目はゲストハウスへ行って、適当に近場の居酒屋で飲んで就寝。。。
で、本番の3日目
ゲストハウスから歩いて行ける距離でしたが、近くの商店にポーク卵おにぎりを買ってさくっと食べていざ海生活さんへ。。
ここは8時~お客さんが集まれば随時船長さんがいかだに連れて行ってくれるという感じです。
自分たちが到着したのは大体8時半くらいでした。
実はゲストハウスに釣りもする方が泊まっていて、やはりこの方も「撒かないと話ならないよ」ってなことだったので、サビキでよく使うアカアミを5kg、オキアミを500g、あと追加でサビキ針を幾つか買って、昨日あまり使わなかった冷凍きびなごも持って乗船。
昨日車に乗っていて遠目に眺めてみても「すごく青い海だなあ」と思っていたのですが、船に乗ってみてみるとこれまた透明度が高いんですよね。神津島の海と似てて、やっぱ東京湾とは違うなあと。



そして、しばらくするといかだの手前までついたのですが、ここで船長さんから
「サンゴきれいだから見えるところに行ってあげるよ」
ということで、サンゴがきれいに見えるポイントまで船で連れて行ってもらいました。


この透明度である
あまりに近くに見えたので、船長さんに「これって下手したら座礁しませんか?」って野暮なことを聞いたところ、「透明度が高いからそう見えるだけで実際は深いから大丈夫よ~」という話でした。
恐るべき透明度だなぁと。。こりゃ見えてても釣れないパターンかもとふと思いました。
で、いかだに到着。
中はこんな感じです。




生け簀がありました。どうやら後で水族館に売るらしいです。

トイレも付いていて、机もあり、ここでバーベキューもできるそうです(要予約)。
でも船長さん的には「煙も出るし釣りだけの人は煙たがるからどうかなぁって言ってはいるんですけどね~」みたいな感じの模様。
とりあえず、釣り座を決めて、相方はサビキ釣り、ボクはさっそくルアーで攻めてみます。
ロッドは今まで使ってきたシーバスロッドとショアジギング用ロッドです。
屋根のあるところとないところとあって、シーバスロッドで投げるのは屋根のないところじゃないと引っ掛かるのでダメでした。
ここに持っていくのは7~8フィートくらいのロッドが良いかなぁといった感じです。
ボクのほうはしばらくルアーを変えてみるものの、アタリないなぁといった感じ。
ハイサイの動画でもありましたが、ここはルアーはちょっと厳しいみたいってのはわかっていたのですが、やっぱりルアー厳しめだなあと。
相方のほうは、餌を撒けば小魚がたくさん寄ってくるといった感じでしたが、まだアタリには至らず。。
そうこうしているうちに11時
前に船長さんが太陽が真上になったら釣れ出すかもよって言ってたので、ボクもサビキ釣りにチェンジ。
すると相方のほうにやっとHitが…

重そうにしてましたが、釣りあげると大きなイワシみたいなのが
もつと超ブルブルします。
あぁこれが沖縄でいうミジュンかなあと。
しかしまあ沖縄の魚はパワフルですね。
で、ボクのほうにもなかなかに重いアタリがあり引き抜くとミジュンが釣れてました。
そこからは投入即Hitみたいな感じで「あぁこれでゲストハウスの人にも振舞えるかなぁ」といった感じがしてたのですが、6匹を超えたあたりでパッタリとアタリ終了。。
そこから粘ってみるものの全くなし状態で、相方がルアーやってみるということでルアー投げに行きました。
ボクのほうは、このままじゃゲストハウスのみんなと魚パーティ開けないなぁと思ってそのままサビキ続行してました。
すると、またちょっとづつミジュンが釣れはじめ、ミジュンとは違う強烈な引きを感じて釣り上げたのが

エイグァー(アイゴ)でした。
城ヶ島ぶりでした。こいつとはご縁がありますね。
そうこうしているうちに船長さんが「調子はどう?」って聞いてきましたので、ちょろっと会話をして、船長さんが相方のほうに向かっていき、何か話し込んでいる模様。
「きびなご持ってるんならルアーよりもこっちのほうがいいよ」ということで、針とガン玉と浮きを使った単純な仕掛けを用意してもらいました。
きびなごは目を貫通させて、鰓に通せばOKということで、釣法を教えてもらう相方。
風下から風上に風に乗せる感じで投げて、着水してもベールは起こさず、そのまま流すという、ふかせみたいな釣法でした。
相方、船長さんに教えてもらいながらやってるとギューーンとものすごい走りを見せました。
何が釣れたのか?!と思ってタモを持ってくると立派なダツが釣れてました。

「おーー、ようやったねえ」
と褒める船長。
相方、何かをつかんだようで、そこからまた一匹ダツを釣り上げます。
で、船長さん何を思ったか、今度はガン玉もうきもなしの仕掛けを作ってそれでやってみなさいと。
ルアーのようにちょいちょいとすればいいよということで、相方チャレンジします。
(後から調べたのですが、この釣り方は「するするスルルー」という釣り方のようでした。沖縄に古くから伝わる釣法で、スルルー=きびなごという意味みたいです)
アタリはあり、きびなごだけ食われるといった状況が続いてて、アタリあるだけでもすごいなぁと思っていると、またしても良型ダツを釣り上げました。
いやぁこりゃ完全に腕上がってるなぁと。。
と、そんなこんなで17時になってしまいました。
これではちょっとパーティ開けないので、船長さんに「延長お願いします!」と言って19時まで延長させてもらいつつ、相方に追加のきびなごを買ってきてもらいました。
途中経過こんな感じでした。

で、相方と船長さんが行っていかだに戻ってきたところでちょっとポイントを変えて釣り再開
船長さんがこれを撒くと良いかもよ?!ということで特製の撒餌さを撒いてくれました。
実はこの撒餌さはお客さんが余らせてしまったのを組み合わせて作ったものみたいです。すごいにおいしてました。。
そして仕掛けは、ガン玉2つ打ち+きびなご一本針という感じです。
ボクが普段使っているリーダやラインは強めなんですが、船長さん曰く、「フロロ3号じゃ厳しいかもね~」ということを仰せでした。。。
本当にそんなの釣れるの?と思いながら仕掛けをゆっくりそこまで落としてから、二巻くらいしてちょんちょんとするとコンコンとアタリがあったと思ったらいきなりドラグが鳴り響きものすごい引きが。。。。。。。
リールを巻くのも大変でシーバスのMHロッドなんですが、昔ナマズを釣ったとき以上にものすごい曲げてくれます、で、ドラグ占めてるのに走る走る。。
これが沖縄魚の真髄か。。。と思いつつポンピング動作でなんとか引き上げるとタマンが釣れてました!

うおおこれがタマンかぁと思わず言ってしまいました。
(興奮のあまり写真撮り忘れしてたのでこれは船の中で思い出したかのように撮影)
これは地合い来てるなぁということで、船長さんもロッド出して、タマン等いろいろ釣っていました。
相方はいいなぁといっている所へ相方にも強烈な引き&走りが。。
ライトショアジギングロッドで固めなんですがこれでもか!というくらい曲げてくれます。
こりゃタモ必要だなと思いタモだすと、なんとミーバイが。
沖縄っぽい魚もう一匹追釣できて感無量です。
その後もビタロー、そして相方にもタマンと、よくわからない沖縄魚を2匹ほど釣って終了。
結果見れば、クーラーがパンパンになるくらい本当に大漁でした。
いかだから船で帰ってる途中、船長さんはダイワ派のようでいろいろ話し込んでしまいました。
ソルティガ買ったけど自分には合わなくて神棚に祭ってるとか面白い話を聞けました。
3月だからまだ3号でもなんとかなったけど、これからだと切られるから次くるときはもっと太いのあったほうがいいよということのようです。。恐るべし沖縄。
で、釣果はこんな感じでした。


ゲストハウスのオーナー曰く
「遅いからあかんかったんやろなと思ってたけど、ほんまに釣ってきおった、、、こんなに釣ってきたゲスト今まで初めてや!」
と言ってもらえました。(オーナーは関西出身)
で、釣りもするゲストの人、実はどこかの料理人だそうで、大変だろうし、沖縄魚は初めてだろうから捌くの手伝うよ~といった感じで、おろすのはほぼやってもらいました。
骨が本当に硬そうでしたが、脂乗りがすごいようで、こんなタマン&ミーバイの脂の乗りは見たことがないと。。
そういえば、いかだに行く途中にマグロの養殖場と思われる巨大な生け簀を見かけたなぁ。。ということでそこのお零れを貰って脂乗り倒してるのかなと。。
沖縄の魚は脂っけ全然ないんだけど、これは刺身にしたほうが絶対良いということで、タマン2匹とミーバイは刺身。
ダツはまとめてから揚げ、ミジュンはイワシだろうということでよくやっているなめろうに、ビタロー含めた残りの魚は明日の朝食にバター焼きということになりました。
骨からもよい出汁がでるとのころで、おろしたダツとかミーバイやら全部入れて味噌汁にしました。

料理こんな感じで完成




脂乗りすごいといわれてたタマンとミーバイ、本当に美味しくてミーバイなんかはもう後から旨味が追いかけてくるという今までに味わったことのない感じでとてもよかったです。

あとは、この汁。
魚の汁なのに豚骨を思わせるような濃厚汁で、相方はこれでラーメン作りたいなどと言ってました。

こんな感じでゲストハウスの皆さんとゆんたくしておりました。
例の捌いてもらったゲストの人が運動がてら今帰仁村から歩いて持ち帰ったというスイカもごちそうしてもらいました。

中身詰まってて本当に美味しかった。。。
で、翌朝も魚尽くしでした。
ビタローのバター焼きはまろやかな感じで美味しかったです。

なめろうはハンバーグにしました。これもおいしかった。

そんなこんなで結果的には本当に良い釣りができました。
沖縄でしか釣れない魚も釣れてとてもよかったです。
今回お邪魔させていただいた、海生活さんの釣りいかだはほんとお勧めです。
一人3000ですし、延長が1000円でしたしリーズナブルだと思います。
こんなの都内にあったら連日満員だろうなあといった感じでしたねほんと。
http://marine-life.jp/
あとゲストハウスはここに泊まりました。
http://yasuyado.okinawa/
なかなか来れないですが、神津島もまた行きたいし、沖縄は本当にいろんな人に良くしてもらったのもあり、沖縄もまた行きたいなあといったところで。
観光には3泊4日でしたが、ここでは釣りの部分だけ書きます。
観光部分も含めた感じはまだ後程、別のところで書こうかなぁと。。
関東では3月とはいえ、シーバスくんを除いてまだまだ寒くてお魚さんの活性も低いです。
ボクの活性も低くてダメです。。
(というかなんでシーバスって冬寒くてもあんな元気なんですかね)
沖縄だったらガッツ溢れる魚が居るかなぁどうかなぁといった感じです。
で、釣行遠征前にポイントをいろいろと調べてはみたのですが、今年に入ってで釣り禁止になってたりするところもあり(当初狙ってた北部のドン深堤防が急に釣り禁になってたり…)よくわからなかったので、ボクがよく見てる釣りYoutuberの「ハイサイ探偵団」さんから何か良い場所はないかなぁと思って探してみたところ、「海生活の本部釣りいかだ」というのを見つけて、ここなら離れ堤防っぽくて、トイレも付いててよさそうだなあと思ってここを軸に旅の計画を建てました。
釣りいかださんがどんなところかを動画で知りたい方は以下「ハイサイ探偵団」さんの動画が面白くてお勧めです。
↑こっちはみっぴ(秋丸美穂さん)とのコラボでした
2日目は本部のほうのゲストハウスに行くのと、釣具屋さんに寄るのと、あわよくばちょっと釣りしようかなと思っていたのですが、あいにく初日夜にうちなんちゅの皆さんと急に意気投合してしまって明け方まで呑み倒したおかげで二日酔いで、ほぼ午後から移動という感じでボロボロでした。。。
それでもとりあえず、名護にあるシーランド名護店で仕掛けなどを見たり、聞き込みしたり。。
店を見て思ったのが、撒餌さの種類が関東と比べて豊富でした。
理由を聞くと、沖縄の海はプランクトンがあまりいないそうで、まかないと話にならないんだそうな。。
とりあえずきびなごが良いよーということでお勧めされたのできびなごと、ミジュン(イワシみたいな魚)用サビキなどを買って2日目はゲストハウスへ行って、適当に近場の居酒屋で飲んで就寝。。。
で、本番の3日目
ゲストハウスから歩いて行ける距離でしたが、近くの商店にポーク卵おにぎりを買ってさくっと食べていざ海生活さんへ。。
ここは8時~お客さんが集まれば随時船長さんがいかだに連れて行ってくれるという感じです。
自分たちが到着したのは大体8時半くらいでした。
実はゲストハウスに釣りもする方が泊まっていて、やはりこの方も「撒かないと話ならないよ」ってなことだったので、サビキでよく使うアカアミを5kg、オキアミを500g、あと追加でサビキ針を幾つか買って、昨日あまり使わなかった冷凍きびなごも持って乗船。
昨日車に乗っていて遠目に眺めてみても「すごく青い海だなあ」と思っていたのですが、船に乗ってみてみるとこれまた透明度が高いんですよね。神津島の海と似てて、やっぱ東京湾とは違うなあと。



そして、しばらくするといかだの手前までついたのですが、ここで船長さんから
「サンゴきれいだから見えるところに行ってあげるよ」
ということで、サンゴがきれいに見えるポイントまで船で連れて行ってもらいました。


この透明度である
あまりに近くに見えたので、船長さんに「これって下手したら座礁しませんか?」って野暮なことを聞いたところ、「透明度が高いからそう見えるだけで実際は深いから大丈夫よ~」という話でした。
恐るべき透明度だなぁと。。こりゃ見えてても釣れないパターンかもとふと思いました。
で、いかだに到着。
中はこんな感じです。




生け簀がありました。どうやら後で水族館に売るらしいです。

トイレも付いていて、机もあり、ここでバーベキューもできるそうです(要予約)。
でも船長さん的には「煙も出るし釣りだけの人は煙たがるからどうかなぁって言ってはいるんですけどね~」みたいな感じの模様。
とりあえず、釣り座を決めて、相方はサビキ釣り、ボクはさっそくルアーで攻めてみます。
ロッドは今まで使ってきたシーバスロッドとショアジギング用ロッドです。
屋根のあるところとないところとあって、シーバスロッドで投げるのは屋根のないところじゃないと引っ掛かるのでダメでした。
ここに持っていくのは7~8フィートくらいのロッドが良いかなぁといった感じです。
ボクのほうはしばらくルアーを変えてみるものの、アタリないなぁといった感じ。
ハイサイの動画でもありましたが、ここはルアーはちょっと厳しいみたいってのはわかっていたのですが、やっぱりルアー厳しめだなあと。
相方のほうは、餌を撒けば小魚がたくさん寄ってくるといった感じでしたが、まだアタリには至らず。。
そうこうしているうちに11時
前に船長さんが太陽が真上になったら釣れ出すかもよって言ってたので、ボクもサビキ釣りにチェンジ。
すると相方のほうにやっとHitが…

重そうにしてましたが、釣りあげると大きなイワシみたいなのが
もつと超ブルブルします。
あぁこれが沖縄でいうミジュンかなあと。
しかしまあ沖縄の魚はパワフルですね。
で、ボクのほうにもなかなかに重いアタリがあり引き抜くとミジュンが釣れてました。
そこからは投入即Hitみたいな感じで「あぁこれでゲストハウスの人にも振舞えるかなぁ」といった感じがしてたのですが、6匹を超えたあたりでパッタリとアタリ終了。。
そこから粘ってみるものの全くなし状態で、相方がルアーやってみるということでルアー投げに行きました。
ボクのほうは、このままじゃゲストハウスのみんなと魚パーティ開けないなぁと思ってそのままサビキ続行してました。
すると、またちょっとづつミジュンが釣れはじめ、ミジュンとは違う強烈な引きを感じて釣り上げたのが

エイグァー(アイゴ)でした。
城ヶ島ぶりでした。こいつとはご縁がありますね。
そうこうしているうちに船長さんが「調子はどう?」って聞いてきましたので、ちょろっと会話をして、船長さんが相方のほうに向かっていき、何か話し込んでいる模様。
「きびなご持ってるんならルアーよりもこっちのほうがいいよ」ということで、針とガン玉と浮きを使った単純な仕掛けを用意してもらいました。
きびなごは目を貫通させて、鰓に通せばOKということで、釣法を教えてもらう相方。
風下から風上に風に乗せる感じで投げて、着水してもベールは起こさず、そのまま流すという、ふかせみたいな釣法でした。
相方、船長さんに教えてもらいながらやってるとギューーンとものすごい走りを見せました。
何が釣れたのか?!と思ってタモを持ってくると立派なダツが釣れてました。

「おーー、ようやったねえ」
と褒める船長。
相方、何かをつかんだようで、そこからまた一匹ダツを釣り上げます。
で、船長さん何を思ったか、今度はガン玉もうきもなしの仕掛けを作ってそれでやってみなさいと。
ルアーのようにちょいちょいとすればいいよということで、相方チャレンジします。
(後から調べたのですが、この釣り方は「するするスルルー」という釣り方のようでした。沖縄に古くから伝わる釣法で、スルルー=きびなごという意味みたいです)
アタリはあり、きびなごだけ食われるといった状況が続いてて、アタリあるだけでもすごいなぁと思っていると、またしても良型ダツを釣り上げました。
いやぁこりゃ完全に腕上がってるなぁと。。
と、そんなこんなで17時になってしまいました。
これではちょっとパーティ開けないので、船長さんに「延長お願いします!」と言って19時まで延長させてもらいつつ、相方に追加のきびなごを買ってきてもらいました。
途中経過こんな感じでした。

で、相方と船長さんが行っていかだに戻ってきたところでちょっとポイントを変えて釣り再開
船長さんがこれを撒くと良いかもよ?!ということで特製の撒餌さを撒いてくれました。
実はこの撒餌さはお客さんが余らせてしまったのを組み合わせて作ったものみたいです。すごいにおいしてました。。
そして仕掛けは、ガン玉2つ打ち+きびなご一本針という感じです。
ボクが普段使っているリーダやラインは強めなんですが、船長さん曰く、「フロロ3号じゃ厳しいかもね~」ということを仰せでした。。。
本当にそんなの釣れるの?と思いながら仕掛けをゆっくりそこまで落としてから、二巻くらいしてちょんちょんとするとコンコンとアタリがあったと思ったらいきなりドラグが鳴り響きものすごい引きが。。。。。。。
リールを巻くのも大変でシーバスのMHロッドなんですが、昔ナマズを釣ったとき以上にものすごい曲げてくれます、で、ドラグ占めてるのに走る走る。。
これが沖縄魚の真髄か。。。と思いつつポンピング動作でなんとか引き上げるとタマンが釣れてました!

うおおこれがタマンかぁと思わず言ってしまいました。
(興奮のあまり写真撮り忘れしてたのでこれは船の中で思い出したかのように撮影)
これは地合い来てるなぁということで、船長さんもロッド出して、タマン等いろいろ釣っていました。
相方はいいなぁといっている所へ相方にも強烈な引き&走りが。。
ライトショアジギングロッドで固めなんですがこれでもか!というくらい曲げてくれます。
こりゃタモ必要だなと思いタモだすと、なんとミーバイが。
沖縄っぽい魚もう一匹追釣できて感無量です。
その後もビタロー、そして相方にもタマンと、よくわからない沖縄魚を2匹ほど釣って終了。
結果見れば、クーラーがパンパンになるくらい本当に大漁でした。
いかだから船で帰ってる途中、船長さんはダイワ派のようでいろいろ話し込んでしまいました。
ソルティガ買ったけど自分には合わなくて神棚に祭ってるとか面白い話を聞けました。
3月だからまだ3号でもなんとかなったけど、これからだと切られるから次くるときはもっと太いのあったほうがいいよということのようです。。恐るべし沖縄。
で、釣果はこんな感じでした。


ゲストハウスのオーナー曰く
「遅いからあかんかったんやろなと思ってたけど、ほんまに釣ってきおった、、、こんなに釣ってきたゲスト今まで初めてや!」
と言ってもらえました。(オーナーは関西出身)
で、釣りもするゲストの人、実はどこかの料理人だそうで、大変だろうし、沖縄魚は初めてだろうから捌くの手伝うよ~といった感じで、おろすのはほぼやってもらいました。
骨が本当に硬そうでしたが、脂乗りがすごいようで、こんなタマン&ミーバイの脂の乗りは見たことがないと。。
そういえば、いかだに行く途中にマグロの養殖場と思われる巨大な生け簀を見かけたなぁ。。ということでそこのお零れを貰って脂乗り倒してるのかなと。。
沖縄の魚は脂っけ全然ないんだけど、これは刺身にしたほうが絶対良いということで、タマン2匹とミーバイは刺身。
ダツはまとめてから揚げ、ミジュンはイワシだろうということでよくやっているなめろうに、ビタロー含めた残りの魚は明日の朝食にバター焼きということになりました。
骨からもよい出汁がでるとのころで、おろしたダツとかミーバイやら全部入れて味噌汁にしました。

料理こんな感じで完成




脂乗りすごいといわれてたタマンとミーバイ、本当に美味しくてミーバイなんかはもう後から旨味が追いかけてくるという今までに味わったことのない感じでとてもよかったです。

あとは、この汁。
魚の汁なのに豚骨を思わせるような濃厚汁で、相方はこれでラーメン作りたいなどと言ってました。

こんな感じでゲストハウスの皆さんとゆんたくしておりました。
例の捌いてもらったゲストの人が運動がてら今帰仁村から歩いて持ち帰ったというスイカもごちそうしてもらいました。

中身詰まってて本当に美味しかった。。。
で、翌朝も魚尽くしでした。
ビタローのバター焼きはまろやかな感じで美味しかったです。

なめろうはハンバーグにしました。これもおいしかった。

そんなこんなで結果的には本当に良い釣りができました。
沖縄でしか釣れない魚も釣れてとてもよかったです。
今回お邪魔させていただいた、海生活さんの釣りいかだはほんとお勧めです。
一人3000ですし、延長が1000円でしたしリーズナブルだと思います。
こんなの都内にあったら連日満員だろうなあといった感じでしたねほんと。
http://marine-life.jp/
あとゲストハウスはここに泊まりました。
http://yasuyado.okinawa/
なかなか来れないですが、神津島もまた行きたいし、沖縄は本当にいろんな人に良くしてもらったのもあり、沖縄もまた行きたいなあといったところで。
釣果報告

リール | ダイワ | ダイワ スピニングリール 15 レブロス 3012H | 5 |
ロッド・釣り竿 | メジャークラフト | 3代目クロステージシーバスモデル CRX-962M | 5 |
ロッド・釣り竿 | メジャークラフト | メジャークラフト ロッド 3代目 クロステージ ショアジギ CRX-902LSJ 9.0フィート | 5 |
道糸・ライン | よつあみ | よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 UPGRADE200m 25Lb(1.2 | 5 |
ハリス | モーリス(MORRIS) ライン バリバス シーバスショックリーダー フロロカーボン 20lb | 5 |

2018年03月
・スフさんへ
確かに飽きないですね~
まとまった休みが取れないとなかなか行きづらいですが、よかったので是非!
・クレオパトラさんへ
この時期にスイカがあるってだけでも驚きでしたねほんと。
お刺身はどこからともなくキュウリが出てくるところはさすが料理人っていう感じでした。
確かに飽きないですね~
まとまった休みが取れないとなかなか行きづらいですが、よかったので是非!
・クレオパトラさんへ
この時期にスイカがあるってだけでも驚きでしたねほんと。
お刺身はどこからともなくキュウリが出てくるところはさすが料理人っていう感じでした。